撮影位置図(地理院地図・明治15年フランス式段彩図比較)
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① 外の引橋
② 腰曲輪
③ 第一中の引橋
④ 義士塚
⑤ なもた坂
⑥ 霊照院
⑦ 第二中の引橋
⑧ 内の引橋
⑨ 三浦義意供養塔
⑩ 三浦義同供養塔
⑪ 胴網海岸
⑫ 油壷切所
⑬ 千駄やぐら
⑭ 荒井浜切所
⑮ 弁財天やぐら
一騎駆けの細尾根を切りひろげた現在の三崎街道 TOP
外の引橋付近の小網代の森の斜面は高い擁壁下から急勾配で下がっている TOP
※引橋付近の道路断面図(塩井作成・PDF)
一騎駆けから引橋を渡ると現在も地形が残る腰曲輪がひろがる TOP
※アダチ クリスティさん作 外の引橋付近のジオラマ 2019年11月23日 笑喜会作品展・湘南信金久里浜支店にて
腰曲輪から坂を上がった三浦市最高地点付近 TOP
腰曲輪を見下ろし道の右側が最高地点約88.5m TOP
最高地点付近から相模湾を望む TOP
1963年の国土地理院空中写真を使用した第一の中の引橋及び周辺の判読・復元 TOP
※2月25日の隊長と地元の方のお話による引橋が推測される場所のたもとには山が有ったという情報を参考にしました。
Ｙ字路の左側の路地は明治15年の迅速測図に有り TOP
※本線の右(南側)の原地形は急崖で、路地は死角での待伏せからの切所攻撃に使用された可能性を考えました。
東側から見た第一の中の引橋付近 TOP
※写真の左側に山が有ったとのことで、堀切り残土により築造された土塁を考えました。
第一の中の引橋が有ったと考えられる地点 TOP
※駐車場の一部が大雨の後に穴が開いたとのことが有ったそうです。駐車場になる前は畑でした。
第一の中の引橋が有ったと考えられる地点南側の急斜面 TOP
造成前は谷になっていた場所に側溝が有る TOP
畑の中に残る二基の義士塚 TOP
※タウンニュース 三浦版より 三浦の散歩道〈第85回〉2015年6月26日号
元は四基有った義士塚の一基は住宅地造成で消え一基は掘り返され一部が保存されている TOP
道端の庚申塔群 TOP
写真右側の青面金剛は袋を担いでいる珍しいものとのこと TOP
※庚申塔を研究されている隊員の情報。
写真右側の碑には左上に「日」右上に「月」の文字があり三浦市内には2基しかない珍しいものとのこと
TOP
なもた坂につながる裏道に入る TOP
新井城落城の際に逃げた三浦義同の妾が坂下で自ら命を絶ったとされる TOP
※タウンニュース 三浦版より 三浦の散歩道〈第82回〉2015年4月24日号 三浦の散歩道〈第83回〉2015年5月15日号
霊照院は三浦義意の妻の追福を祈るために建てられた TOP
※タウンニュース 三浦版より 三浦の散歩道〈第84回〉2015年5月29日号
霊照院は三浦義同開基の永昌寺の子院と言われる TOP
※タウンニュース 三浦版より 三浦の散歩道〈第87回〉2015年7月24日号
1946年の米軍撮影空中写真を使用した第二の中の引橋及び周辺の判読・復元 TOP
※小網代集落へ下る道を堀切りした上に架けられたと推測され、第一の中の引橋同様に切所への追い落としを考えました。
中央右側からの路地が県道216 油壷線開通前の道路 TOP
※合流地点の写真手前側に引橋を推測しました。
油壷検潮所と横堀海岸を結ぶ線を堀切りしていたと考えられる TOP
油壷検潮所へ下りる谷 TOP
油壷検潮所へ下りる谷の西側は土塁状の高まりになっている TOP
荒井浜につながる現道 TOP
※明治15年の迅速測図にも有るが新井城の当時は防衛上の理由から無かったと考えられます。
新井城跡から出土した兜の鍬形 TOP
新井城碑・海蔵寺開基碑 TOP
三浦義意供養塔 TOP
※タウンニュース 三浦版より 三浦の散歩道〈第89回〉2015年8月28日号
清掃・花の交換の後、皆さんで盛り塩 TOP
三浦市による三浦義同供養塔解説看板 TOP
三浦義同供養塔に下りる坂道 TOP
三浦義同供養塔に続く尾根道 TOP
三浦義同供養塔 TOP
※タウンニュース 三浦版より 三浦の散歩道〈第88回〉2015年8月7日号
小さな供養塔の前には白い砂が撒かれていたとのこと TOP
隊員によるご詠歌「天地(あめつち)のめぐみ」 TOP
宮内省御料局境界標石の印し「宮」の文字 TOP
※上西勝也さん 史跡と標石で辿る日本の測量史サイトより 御料局の測量
三浦義同供養塔の右側面 TOP
※タウンニュース 三浦版より 三浦の散歩道〈第88回〉2015年8月7日号
「胴網」は自ら首を切った三浦義意の海に落ちた胴を網で上げたという謂れから TOP
新井城の空堀 TOP
※アダチ クリスティさん作 新井城付近のジオラマ 2019年11月23日 笑喜会作品展・湘南信金久里浜支店にて
空堀は油壷湾に面する崖の「切所」まで伸びていたと考えられる TOP
三浦市による新井城址の解説看板 TOP
油壷湾切所 TOP
油津湾・名向崎・諸磯湾を望む TOP
三崎臨海実験所旧本館へ続く道 TOP
※細尾根になっているところは橋が架けられていた可能性が有りそうです。
新井城籠城の際の食糧備蓄庫で米俵千駄を貯えられたと言われるやぐらの有る崖 TOP
※三崎臨海実験所敷地内に有り大部分は失われているようです。一駄とは米2俵の事。
2019年に取壊された三崎臨海実験所水族・標本棟跡 TOP
荒井浜 TOP
2020年3月1日撮影の荒井浜切所 TOP
※空堀の荒井浜側端部が写真の奥まった崖の「切所」に当たります。
弁財天やぐら内部 TOP
